【LINE VOOM終了】公式アカウント運用者が今すぐ知っておくべき影響と移行対策
2026年9月30日をもって、LINEのショート動画・投稿プラットフォーム「LINE VOOM」がサービスを終了することが発表されました。
一般のLINEユーザーの間では「そこまで使っていなかった」という声も聞かれますが、LINE公式アカウントを運用している店舗や企業にとっては他人事ではありません。特に、新商品の案内や日々のコラムなど、LINE VOOMを「ブログ代わり」として活用していた現場からは、「今まで投稿していた場所がなくなるけど、今後はどうすればいいの?」という不安の声が上がっています。
この記事では、LINE VOOM終了による公式アカウントへの具体的な影響と、今後運用者が取るべき移行対策について詳しく解説します。
目次
そもそも「LINE VOOM」とは?
「LINE VOOM」は、かつてLINE内にあった「タイムライン」機能が2021年にリニューアルして誕生したプラットフォームです。
ショート動画を中心に、写真やテキストなどを投稿でき、LINEの友だち以外のユーザーにもコンテンツを届けることができる「発見」の場として提供されていました。
LINE公式アカウントからも直接投稿が可能で、メッセージ配信(プッシュ通知)とは異なり、無料でユーザーのフィードに情報を流すことができるため、情報をストックするブログのような使い方をしているアカウントも少なくありませんでした。
LINE VOOM終了のスケジュールと主要な変更点
LINEヤフーの公式発表によると、LINE VOOMは段階的に機能の提供を終了していきます。公式アカウント運用者が押さえておくべき主要なスケジュールは以下の通りです。
◆2026年9月30日:LINE VOOMのサービス提供終了
※これに先立ち、LINE公式アカウントからのLINE VOOM同時投稿機能なども順次廃止されていく見込みです。
過去に投稿したデータについては、専用ページからダウンロード(バックアップ)が可能になる予定ですので、これまで書き溜めたコンテンツがある店舗は忘れずに保存しておきましょう。
ブログ利用していた店舗は注意
実際のところ、今回のサービス終了による公式アカウント全体への影響は「それほど大きくない」と見ています。メッセージ配信やチャット機能といったLINE公式アカウントのメイン機能には何ら影響がなく、そもそもVOOMをアクティブに閲覧・活用していた層は限定的だったためです。
しかし、「VOOMをブログや掲示板のように使っていた店舗」にとっては注意が必要となります。
これまでVOOMに載せていた「今月の定休日のお知らせ」「新メニューの詳しい解説」「スタッフの裏話」といった長文や写真を、すべて一斉配信のメッセージで送ってしまうと、配信コスト(通数)がかさむだけでなく、ユーザーから「通知が多すぎて鬱陶しい」とブロックされる原因になってしまいます。
公式アカウントの「代替機能」リリース予定
「ブログ代わりに使える機能がなくなるのは困る」という声に対して、LINE側も対応を進めています。
2026年7月15日の公式アナウンスによると、LINE公式アカウント向けに画像・動画・テキストを組み合わせた新しい「投稿」機能が2026年9月上旬に提供される予定と発表されました。
ただし、「2026年9月上旬に新しい『投稿』機能が提供される予定であるものの、現時点では具体的な仕様や詳細までは明かされていない」という点には注意が必要です。
新機能がこれまでのVOOMのように「ストック型のブログ」として使いやすいものになるのか、はたまた簡易的なお知らせ機能にとどまるのかが分からないまま待つのは、店舗のマーケティングにおいてややリスクがあります。
VOOMの代わりになる?「Poster」ミニアプリ機能
公式の新機能をただ待つのではなく、今のうちから「LINE内でブログのように情報をストック・発信できる場所」を自前で作っておくことが、最も安全で確実な移行対策です。
そこでおすすめしたいのが、LINE公式アカウントの拡張ツール「Poster」が提供するミニアプリ機能です。
Posterのミニアプリ機能を使えば、LINEのトーク画面内に自社専用のWebページ(アプリ)のようなメニューを構築できます。これにより、VOOMで行っていたような以下の施策が、LINEアプリ内で完結します。
「Poster」ミニアプリ機能参考
担当者や店舗スタッフの方々からデザインが可愛く、お客様層にも好評だと
お喜びの声をいただきました。
●新商品やキャンペーンの詳しい解説ページ(ブログ)の作成
●複数の画像やテキストを用いたリッチな情報発信
●ユーザーが好きなタイミングで見に来れる「情報のストック場所」の確保
一斉配信で通知を送るのではなく、「ユーザー自身がメニューからタップして見に行く」仕組みが作れるため、ブロック率の上昇を防ぎつつ、充実した情報を届けることが可能です。
VOOM終了を機に、より自由度が高く、LINE内で完結するマーケティング体制を構築してみてはいかがでしょうか。
Posterを使った「LINE完結型マーケティング」の具体的な活用方法については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

