LINE公式アカウント プレミアムID料金改定|2026年12月から400円に値上げ
LINE公式アカウントのプレミアムIDが2026年12月1日から利用料金体系を改定することが発表されました。料金改定により、月額100円から400円、年額1,200円から4,800円へ変更されます。
この記事では、LINE公式アカウントのプレミアムIDとは何か、料金改定の内容や適用時期、運用への影響、解約・見直しのポイントまでわかりやすく解説します。
目次
LINE公式アカウントのプレミアムIDとは?
LINE公式アカウントを開設すると、通常「@123a…」のように、数字とアルファベットがランダムに組み合わされた「ベーシックID」が自動的に発行されます。
ベーシックIDは無料で利用できますが、所定の料金を支払うことで、企業名・店舗名・ブランド名など、任意の文字列を設定できるのが「プレミアムID」です。
例えば、以下のようなIDです。
●コカ・コーラ:@cocacolajapan
●サーティワンアイスクリーム:@31ice
●スターバックス:@starbucks-j
企業名や店舗名など、ユーザーが覚えやすい文字列をプレミアムIDに設定することで、LINE上でアカウントを検索する際や、Webサイト・チラシ・名刺などにIDを掲載する際にも分かりやすくなります。
そのため、LINE公式アカウントのプレミアムIDは、アカウントの認知や友だち追加の導線を整えるために活用されている機能といえます。
LINE公式アカウント プレミアムIDの料金が2026年12月から改定
2026年9月1日、LINEヤフーより、LINE公式アカウントのプレミアムID料金を2026年12月1日以降の購入・更新分から改定することが発表されました。
今回の改定では、プレミアムIDの月額料金・年額料金がそれぞれ変更されます。
料金改定の比較表
| 項目 | 改定前 (〜2026年11月30日) | 改定後 (2026年12月1日〜) |
| 月額料金 | 100円(税別)/月 | 400円(税別)/月 |
| 年額料金 | 1,200円(税別)/年 | 4,800円(税別)/年 |
※iOSアプリから購入する場合は、価格や取引条件が異なる場合があります。
今回の改定により、プレミアムIDの料金は月額・年額ともに4倍となります。特に複数のLINE公式アカウントを運用している企業や店舗にとっては、今後の運用コストを見直すきっかけになりそうです。
新料金の適用タイミング
プレミアムIDの新料金は、2026年12月1日以降の購入・更新分から適用されます。ただし、月額契約と年額契約では、新料金が適用されるタイミングが異なります。
◇月額契約の場合
2026年12月1日以降の最初の更新・決済日から、新料金が適用されます。
◇年額契約の場合
2026年12月1日以降に迎える「次年度の継続更新日(支払日)」から、新料金が適用されます。
例えば、2026年8月1日に年額契約を更新した場合、
2026年8月1日~2027年7月31日までは旧料金の1,200円(税別)
で利用できます。
その後、2027年8月1日の更新時から、新料金の4,800円(税別)が適用されます。そのため、年額契約を利用している場合は、2026年12月1日に一律で4,800円へ切り替わるわけではありません。
なお、今回の改定対象は利用料金であり、プレミアムIDの仕様や取得方法、指定可能な文字列のルールなどに変更はありません。
LINE公式アカウント プレミアムID料金改定による3つの影響
今回のプレミアムID料金改定によって、LINE公式アカウントの運用では主に以下の3つの影響が考えられます。
1.プレミアムIDの年間コストが4倍になる
今回の改定により、プレミアムIDの料金は年間1,200円(税別)から4,800円(税別)となります。
1アカウントあたりの金額だけを見ると大きな負担ではないかもしれませんが、複数のLINE公式アカウントを運用している企業や、代理店・運用代行会社などでは、アカウント数に応じて年間コストへの影響が大きくなります。
例えば、10アカウントでプレミアムIDを利用している場合、年間料金はこれまでの12,000円(税別)から48,000円(税別)になります。
2.複数アカウントの保有状況を見直すきっかけになる
今回の料金改定は、プレミアムIDだけでなく、現在保有しているLINE公式アカウントそのものを見直すきっかけにもなります。
企業によっては、
●過去に使用していたアカウント
●現在ほとんど運用していないアカウント
●別のアカウントへ統合したアカウント
などが残っているケースもあります。
これまで年間1,200円だったプレミアムIDの料金が4,800円になることで、今後も利用するアカウントなのか、プレミアムIDを継続する必要があるのかを改めて考える機会になるでしょう。
3.契約形態によって料金が変わるタイミングが異なる
プレミアムIDは、月額契約と年額契約で新料金が適用されるタイミングが異なります。そのため、すべてのプレミアムIDが2026年12月1日に一斉に新料金へ切り替わるわけではありません。
特に年額契約の場合は、次回の更新・決済日によって旧料金が適用される期間が変わるため、契約状況を把握しておくことが重要です。
また、2026年12月1日前後はシステムメンテナンスも予定されているため、新規取得や更新を予定している場合は、余裕を持って対応する必要があります。
LINE公式アカウント プレミアムID料金改定前に確認したいこと
ここまで紹介したように、今回の料金改定では「料金が上がること」だけでなく、複数のアカウントや契約状況を整理することも重要になります。
ここからは、料金改定に向けて実際に確認しておきたいポイントを紹介します。
1.契約中のプレミアムIDを一覧化する
まずは、現在保有しているLINE公式アカウントとプレミアムIDの契約状況を整理しましょう。複数のアカウントを運用している場合は、以下のような項目を一覧にしておくと管理しやすくなります。
●アカウント名
●プレミアムID
●契約形態(月額・年額)
●次回更新日
●現在の利用状況
この一覧を作成しておくことで、料金改定後にどのアカウントでどの程度の費用が発生するのかを把握しやすくなります。
2.プレミアムIDを継続する必要があるか判断する
プレミアムIDは、企業名や店舗名など、分かりやすい文字列を設定できることがメリットです。一方で、すべてのLINE公式アカウントにプレミアムIDが必要とは限りません。
例えば、現在の友だち追加がQRコードやWebサイトなどを中心としており、プレミアムIDを使った検索や案内をほとんど行っていない場合は、今後も継続する必要があるか検討する余地があります。
各アカウントの利用目的や友だち追加導線を確認し、プレミアムIDを維持するメリットがあるか判断しましょう。
3.LINE公式アカウント全体の費用対効果も確認する
今回の料金改定を、プレミアムIDだけでなく、LINE公式アカウント全体の運用を見直す機会として捉えるのもおすすめです。
LINE公式アカウントでは、プレミアムIDの料金に加えて、メッセージ配信などにも運用コストが発生します。そのため、「いくらかかっているか」だけではなく、「その費用に対して、どれだけ成果が出ているか」という視点で運用を確認することが重要です。
例えば、すべての友だちに同じ内容を送る一斉配信だけでなく、ユーザーの属性・興味関心・行動などに応じて配信対象を絞るセグメント配信を取り入れる方法があります。
必要なユーザーに必要な情報を届けることで、メッセージ配信の無駄を抑えながら、より効果的なコミュニケーションにつなげることができます。
プレミアムIDの料金改定をきっかけに、IDの契約状況だけでなく、LINE公式アカウント全体の運用コストと費用対効果(ROI)も確認してみましょう。
まとめ|LINE公式アカウントのプレミアムID料金改定に備えよう
2026年12月1日以降、LINE公式アカウントのプレミアムID料金が改定されます。
今回の変更では、
●月額:100円 → 400円(税別)
●年額:1,200円 → 4,800円(税別)
となり、料金は従来の4倍になります。
ただし、年額契約の場合は2026年12月1日に一律で新料金へ切り替わるわけではなく、次年度の更新日から新料金が適用されます。
複数のLINE公式アカウントを運用している企業は、今回の料金改定をきっかけに、プレミアムIDの契約状況や利用状況を一度整理しておくとよいでしょう。
また、プレミアムIDだけでなく、メッセージ配信を含めたLINE公式アカウント全体の運用コストと成果を見直すことも重要です。
「現在のLINE公式アカウントの運用方法で問題ないのか?」
「プレミアムIDを継続したほうがよいのか?」
「LINEの配信コストを抑えながら、もっと成果を高められないか?」
など、お悩みがありましたら、まずはお気軽に株式会社ブレイクスルーへご相談ください。

