リッチメニューとは?特徴と運用のコツを紹介

LINE公式アカウントのリッチメニューは、トーク画面下部に固定表示される便利なメニュー機能です。リッチメニューの特徴や主な活用法、運用のコツをご紹介します。

『リッチメニューって何?設定したほうがいいのかな?』

『それじゃあリッチメニューについて教えるね!リッチメニューにはいろいろな使い方があるんだよ』
リッチメニューとは?
「リッチメニュー」とは、LINEトーク画面の下部に固定表示されるメニュー機能で、ユーザーにとって見やすい大きなサイズで提供されます。リッチメニューを活用すれば、クーポン、ショップカード、ECサイトや予約サイトへのリンクを簡単に設定することが可能です。ただし、パソコン版LINEおよびChrome版LINEでは表示されません。
1. リッチメニューの特徴
リッチメニューの主な特徴は以下の通りです。
●トークルームを開くたびに常に目立つ位置に表示される
●トーク画面をスクロールしてもメニューが固定される
●メッセージ配信の際に情報が埋もれない
これにより、リッチメニューはクリック率が高く、ユーザーを自社のホームページや予約サイト、キャンペーンページなどに効果的に誘導することができます。アカウントの種別や料金プランにかかわらず使用可能で、機能に違いはありません。
2. リッチメッセージとの違い
「リッチメッセージ」は画像とテキストを組み合わせたメッセージ形式であり、配信時にユーザーに通知が届く点がリッチメニューと異なります。一方、リッチメニューはトーク画面に常に表示され、更新しても通知はされません。
リッチメニューの主な使い方
1.リンクへの誘導
リッチメニューをタップすることで、ユーザーを任意のURLに誘導できます。これにより、ホームページ、ECサイト、予約ページ、問い合わせページなど、目的のウェブサイトへのアクセスが促進されます。また、SNSへの誘導にも利用可能です。
2.クーポンへの誘導
リッチメニューに「クーポン」を設定することで、クーポン画面へ直接遷移させることができます。クーポンをリッチメニューに固定表示することで、ユーザーの認知度が向上します。
3.ショップカードへの誘導
リッチメニューに「ショップカード」を設定することで、クーポンと同様にショップカード画面へ誘導できます。これにより、ショップカードの利用率が高まり、店舗の顧客ロイヤリティーも向上します。
4.テキストでの自動応答
リッチメニューに設定したテキストをタップすることで、トーク画面に指定のメッセージを自動送信できます。これにより、ユーザーの手間を省き、利便性が向上します。
5.画像のみ表示
リッチメニューで「設定しない」を選択すると、設定された画像のみが表示されます。イベント情報や重要な告知など、特定の情報を常に表示させたい場合に便利です。
リッチメニューの運用のコツ
1.表示/非表示を切り替える
リッチメニューの表示/非表示は管理画面で設定できます。「表示する」設定にすると、ユーザーがトーク画面を開いた際にリッチメニューが表示され、「表示しない」設定にするとメニューバーだけが表示されます。
2.期間に応じて表示内容を切り替える
リッチメニューは表示期間を設定できるため、期間に応じて内容を変更することが可能です。通常使用するメニューとイベント期間中に使用するメニューを分けることで、スムーズな運用が可能になります。
以上がリッチメニューの特徴と運用のコツです。リッチメニューの詳細な作成方法については、別コラム(後日公開)をご覧ください。設定にお困りの方や具体的なアドバイスが必要な方は、ぜひブレイクスルーにご相談ください。アカウント開設から運用サポートまで、幅広く対応しています。